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乾燥ローヤルゼリー

乾燥ローヤルゼリーは、その名の通り、ローヤルゼリーを乾燥させて作られます。

ローヤルゼリーは、ミツバチが生成する物質です。
女王蜂や、女王蜂候補の幼虫に食べさせる餌であり、人にとっても非常に高栄養価であることが知られています。

蜂の巣に蓄えられているローヤルゼリーは、クリームのような質感をもっています。
ドロッとしており、液体に近い形状です。

採取したまま、無加工のローヤルゼリーは「生ローヤルゼリー」として扱われます。
しかし生ローヤルゼリーは劣化しやすく保存も難しいため、加工を行う場合も多いです。

乾燥ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーから90%程度の水分を蒸発させ、粉末にしたものです。
また脂肪酸の一種である「デセン酸」が、ゼリー全体の3.85%以上に達していることも乾燥ローヤルゼリーの条件です。
これは全国ローヤルゼリー公正取引協会によって規定されています。

粉末にする際、熱して水分を飛ばす方法だと、ローヤルゼリー中の栄養が壊れる恐れがあります。

栄養の破損を防ぐため、生ローヤルゼリーを凍結させて乾燥をまつ「昇華乾燥法」。
凍結させた生ローヤルゼリーから、真空中で水分を抜き取る「真空凍結乾燥法」など、熱を利用しない加工方法が用いられることも多いです。

またローヤルゼリーには、ローヤルゼリー中にしか存在しない「デセン酸」という栄養成分が含まれています。
デセン酸には様々な効能がありますが、代表的なのは女性ホルモンに近い働きをすることです。

この効能を期待するのであれば、生ローヤルゼリーでなく、乾燥ローヤルゼローの摂取でも問題ないと思われます。
デセン酸は熱に強いため、熱加工が行われたとしても、含有量が減ることは基本的にないのです。

デセン酸は丈夫ですが、ローヤルゼリーは本来繊細な物質なので、保存や取り扱いに注意が必要です。
しかし乾燥ローヤルゼリーは劣化の心配が低く、保存場所も選びません。
比較的安価であることもあり、人気が高く、多くの製品が販売されています。

乾燥ローヤルゼリーは、カプセルなどに入れられ、サプリメントとして販売されることが圧倒的に多いです。
携帯していつでも摂取できるのは、乾燥ローヤルゼリーの特徴でしょう。
生ローヤルゼリーであれば、持ち運ぶことは確実に不可能です。

カプセル剤が多いのであまり見かけませんが、粉末そのまま、粉薬のように摂取する乾燥ローヤルゼリーもあります。
ローヤルゼリーは本来きつい酸味や、舌をピリピリさせる刺激があります。
しかし乾燥ローヤルゼリーはほとんど味がしないので、非常に飲みやすくなっています。

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