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産地日本

国内で販売されているローヤルゼリーの内、日本産のものは1~5%程度とされています。
95%以上は海外から輸入されていて、日本産のローヤルゼリーは非常に希少なのです。

以前の日本はローヤルゼリーの採取量が非常に豊富でした。
世界一の生産量を誇り、1977年には約30tのローヤルゼリーが採取されています。
しかしその後は次第に減っていき、最盛期の1割ほどまで落ち込んだのです。

なぜ国産のローヤルゼリーが少ないかといえば、日本の環境の変化や、気候・ローヤルゼリーの生成方法などが関係しています。

ローヤルゼリーは人工的に合成できない物質です。
そのため、採取するにはミツバチが生成してくれるのを待つしかありません。

しかしローヤルゼリーが盛んに販売されるのに前後して、日本では自然の開拓が進められていました。
自然が減ったことによりミツバチの住処も減少し、ローヤルゼリーが生成される環境が急速に崩されていったのです。

さらに、日本にははっきりとした四季がありますが、これもローヤルゼリーの生成が妨げられる理由の一つです。
ミツバチは暖かい季節には動きが活発ですが、寒くなると活動が鈍ります。
そのためローヤルゼリーが盛んに作られる期間も限定的になるのです。

それでも昔は自然が多く、ミツバチの絶対数も多かったためローヤルゼリーは大量に採取出来ました。
ですがミツバチの数が減ってしまったため、ローヤルゼリーの採取量も比例して減っていったのです。

日本産のローヤルゼリーのメリットは、非常に新鮮であることです。
加工がされていない生ローヤルゼリーは品質の劣化が早く、栄養価がどんどん失われてしまいます。
そのため出来る限り素早い出荷・消費が求められます。

輸入品は仕入れてから販売されるまでに日数がかかってしまいますが、国産のものであれば採取した直後に瓶詰され、即販売されるので新鮮です。
ローヤルゼリーの高い栄養価を、しっかりと摂取することが出来ます。

またローヤルゼリーは花粉や花の蜜を原料としています。
つまりミツバチが原料を採取する花に農薬が使用されていたり、大気が汚染されていると、品質や安全性が損なわれることになります。
ですから日本では、ローヤルゼリーが生成される環境にも細かく目が配られています。

日本産のローヤルゼリーのデメリットといえば、高価格になりやすい点でしょう。
製品にもよりますが、外国産のローヤルゼリーに比べ2~3倍の値段がつくことも珍しくないです。
それだけ国産のローヤルゼリーは希少であり、高品質なのです。

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